つい盤を読み込んでいます...戦法の主張と一貫性2021/11/14解説18件8手目ここから3,4筋を攻めていく予定だが、右からの攻めに強い陣形ではないため、想定されるカウンターへの対処を考えたい。そこで本譜では27玉型を選択。戦場である3,4筋より右側に玉がいることは読まれにくく、戦場近くの中段玉は隙を見て入玉も狙いやすい。11手目あまり良い手ではなさそう。後先考えず48飛したツケが回ってきている26手目嫌なタイミングで歩が取られて一気に苦しくなった。せっかく読まれにくい玉位置なので、ここからは自玉に王手がかからないよう気を付けつつ反撃をしていきたい。27手目反撃といっても持ち駒がないので、どこかの歩を伸ばすしかない。相手が3筋の歩を伸ばしていたことから、端角の可能性が高いとみて14の歩を狙う。31手目端角だったらしい。33手目試しに36玉したら歩が取れたので、空いた35に角を逃がしていそうに見える。35手目ラッキー。37手目この戦法の主張として変則的な玉位置というものがあり、相手の想定よりも玉が前方にいるであろうことを踏まえた立ち回りをしたい。相手目線は68あたりを本命と見て索敵するはずなので、左下に行くのは自殺行為にもなりかねない。このようなケースでは、思い切って前進したほうが戦場が遠くなり、玉が見つかりにくくなることが多いと考えている。43手目そろそろ47に成っているであろうと金を払うことを意図した手。まだ玉位置が中途半端なうちはこのように複数の行き先に対してアプローチを試みる指し方をすることが多い。48手目ここからは索敵をしながら入玉を目指す。49手目41に金がいなければ52金の可能性が高い。この手筋を覚えておいて損はない。55手目反則なら54玉を疑って53とする予定だった。59手目索敵しながら金駒を漁る。61手目歩成ではないだろうと思ったので取ってしまったが、この手の善悪は評価が難しい。63手目リスクのある駒取りだが、左の金駒はこれから攻めていく過程で取れるはずなので、3筋の金駒を払って右上に行くより効率が良いという説がある。65手目72にいそうな銀を取りにいこうとしているが、今思うと32飛以外の反則は無駄だった気もする。73手目あとは寄せていけば勝てる。85手目詰み。対戦ありがとうございました。方針の一貫性については諸説ありますが、指し手を決める根拠の1つとして参考になれば幸いです。